主なポイント:
- 従来の請求書処理は手作業が多く、非効率で時間もかかる。
- AI活用で請求書からERPへの連携がスムーズに。
- Parseurは請求書のERP連携を自動化するAIツール。
PDFからデータを手動で抽出する作業は、面倒で時間がかかり、ヒューマンエラーの原因にもなります。
請求書の自動抽出はこうした課題の解決策であり、Parseurは請求書データを自動で抽出できる優れた請求書パーサーです。

Parseurは各種ERPに接続して、抽出した請求書データを即座にERPへ転送できることをご存知でしたか?
手動請求書処理によるERPの課題
従来のERPシステムで請求書を扱う場合、手動でのデータ入力、突き合わせや検証作業などに多くの工数が発生します。
エンタープライズリソースプランニング(ERP)は、会計、調達、供給、製造など、企業の重要な業務プロセスを統合的に管理するソフトウェアです。
ERPの主なタイプ
- オンプレミス型: 自社内ハードウェアに導入し、高いセキュリティと完全な管理が可能。
- クラウド型: サービス提供会社のクラウド上で稼働し、スケーラビリティやコスト面、リモートアクセスに優れる。
- ハイブリッド型: オンプレミスとクラウド機能の両方を組み合わせ、柔軟な運用が可能。
ERPのメリット
ERPは、日々の業務管理を行うための統合プラットフォームを提供します。
- ルーチンワークの自動化で作業負荷を軽減。
- 柔軟なカスタマイズが可能。
- 組織の活動全体の見える化を実現。
ERPを正しく活用することで、売上や経費の管理が効率化し、組織全体の財務記録を一元管理できます。ただし、ERPで正確な財務分析を行うには、請求書データの正確な入力が不可欠です。請求書情報がリアルタイムかつ正確にERPへ取り込まれることで、最新情報に基づく意思決定が可能になります。
特に繁忙期になると、請求書データの入力だけで数時間から数日を要することも珍しくありません。
中規模企業の場合、請求書処理には「約25日 https://www.ascendsoftware.com/blog/how-much-time-should-it-take-to-process-an-invoice-with-automation-software\」かかると言われています。
AIによるERPとの連携の自動化
AI技術は請求書処理に革新をもたらし、データ抽出・検証からERP自動連携まで、大幅な業務効率化を実現します。
AIの導入により、最初から高いデータ精度、リアルタイム処理、財務分析やレポートの強化といったメリットを享受できます。
Parseur登場:請求書OCRの新しい標準

Parseurは単なるAIツールではなく、請求書データの自動抽出とERPへの連携をシームレスに行えるソリューションです。請求書をERPへ送る作業を劇的に効率化します。
Parseurによって処理時間やコストを大きく削減でき、組織の業務効率が向上します。
ERPへのデータ連携はどう進める?
ParseurでのERP連携は非常にシンプルです。
ステップ1:無料で請求書パーサーを作成
クレジットカードなしですぐにアカウント作成、利用開始が可能です。

ステップ2:請求書データの自動抽出
Parseurは他社のAIパーサーのような複雑な事前学習は不要です。
当社AIエンジンは請求書抽出に特化して既にトレーニングされており、PDFやスキャンした請求書もすぐに既定フィールドで処理されます。
Parseurは柔軟で対応力が高く、もし抽出結果がご要望と異なる場合も必要なフィールドをカスタマイズしてリクエスト可能です。
ステップ3:ParseurがERPへ請求書データを自動送信
Parseurは Zapier、Make、Power automate などのツールとネイティブ連携しているため、主要なERPシステムへ自動でデータ転送が行えます。
主なERPシステムと対応コネクタ例
ERPツール | コネクタ |
---|---|
QuickBooks | Zapier, Make |
Xero | Zapier, Make |
Freshbooks | Zapier, Make |
Microsoft Dynamics 365 | Power Automate |
Oracle ERP cloud | Make |
自社開発またはレガシーなERPを利用している場合も、WebhooksやAPIでParseurとの直接データ連携が可能です。
最終更新日