ドキュメントからテキストを抽出し、Power Automateへ送信する

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Parseurは、エンタープライズ向けの先進的なワークフロー自動化ツールであるPower Automate(旧Microsoft Flow)とシームレスに統合されています。この連携により、数百種類のアプリケーションやサービスへの接続が簡単になります。

ParseurをAIによるパースツールとして利用すれば、ドキュメントから必要なデータを抽出し、選択したアプリケーションへ手間なくエクスポート可能です。

Power Automateの主な機能

Power Automateは複雑なワークフロー作成に対応した多彩な機能を搭載しています。

  • 主要なMicrosoftアプリケーションとの連携:Office 365、SharePoint、Outlook、Excel、SQL Server、Azureサービス、Dynamics CRM、Dynamics NAVSalesforce など
  • 数百のサードパーティ製アプリやサービスへの接続
  • マルチステップのワークフロー
  • 承認ワークフロー(リクエストの承認までフローが一時停止)
  • ビジネスルール・ロジックに基づく条件付きのフロー
  • データ変換(compose、join、select、filter等)

AIパーサーとPower Automateの連携メリット

Power Automateの公式コネクタであるParseurを使えば、メールやPDFなどのドキュメントから抽出したデータを、幅広いMicrosoft製品に直接送信できます。

お客様の主な利用例:

  • メールの内容をSharePointリストのアイテムとして自動登録
  • リードメールから抽出した情報をDynamics CRMに追加
  • OutlookのメールをParseurで受信・パースしてテキストデータ化
  • PDFから抽出したデータにより複雑なPower Automateワークフローをトリガー

書類のテキストをMicrosoftアプリにコピー&ペーストする手間が不要になります。

ParseurとPower Automateの連携を使うことで手動作業を大幅に削減し、自動化による生産性向上と時間短縮を実現できます。

また、ParseurはMicrosoft Azure(Microsoftのクラウドコンピューティングサービス)で一部運用されています。

ステップ1: Parseurメールボックスのセットアップ

まず、Power Automateアカウントを開設し、次にParseurでアカウントを作成しましょう。 Parseurは他のPDFパーサーと異なり、コーディング不要でAIを活用しながら、住宅ローンリード不動産求人など多様なユースケースに対応します。

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Parseurで時間と労力を節約。ドキュメント処理を自動化しましょう。

本記事の例では、Microsoft Outlookのメールからデータを抽出し、パース済みデータをPower Automateへ送信します。 ParseurでOutlookメールからどのデータを抽出するか教える方法についてもご紹介しています。

データフィールドをハイライトして作成
Highlight and create data fields

ステップ2: Parseurで抽出したデータをPower Automateへ送信する

抽出したいデータ用テンプレートが作成できたら、パース済みメールデータをPower Automateへエクスポートできます。**「エクスポート」ボタンをクリックし、「MS Flow」**を選択してください。

エクスポート画面でMicrosoft Flowをクリック
Click on Microsoft Flow in the export screen

フローをまだ作成していない場合は、Parseurからフロー作成へ進めます。その後、Power Automateアカウントへリダイレクトされます。

新しいフローを作成するには**「マイ フロー」「新規」「自動化–空白から」**を選択します。

自動化–空白からを選択
Click on Automated - from blank

フロー名を付けて、トリガーとして**「Parseur」**と入力しましょう。

Parseurをトリガーアプリケーションとして選択
Select Parseur as the trigger application

初回連携時は、Parseurアカウントの接続が必要です。APIキーはParseurアカウントページから取得できます。

ParseurとPower Automateを接続
Connect Parseur with Power Automate

Parseurアカウントを連携した後、Power AutomateへエクスポートしたいParseurメールボックスを選択します。

Parseurメールボックスを選択
Choose your Parseur mailbox

ステップ3: Power Automateと連携する任意のアプリケーションへパースデータを送信

「ドキュメントをPower Automateへパースする」プロセスを終えたら、数千の連携アプリへ抽出データを自動送信できます。

任意のアプリケーションへデータを送信
Send data to any application

さらに詳しい操作は、Power Automate連携に関するヘルプ記事も参照してください。

ParseurとPower Automateを連携すれば、繰り返し発生する業務を今すぐ自動化できます。

Power Automate vs Logic Apps vs Power Apps

これらのサービスは用途や環境によって選択が異なります。Power Automateは、Office 365ユーザー向けに使いやすい体験を提供します。Azure Logic Appsは、より高度な複雑性が必要なエンタープライズ向けの自動化に最適です。Power Appsは、ローコードで独自アプリやソリューションを開発したい方のためのサービスです。

Power Automate

  • Office 365ユーザー向けのワークフロー設計
  • シンプルな業務自動化に最適
  • ブラウザベースのワークフローデザイナー
  • モバイルアプリ設定も可

Azure Logic Apps

  • 開発者、システム管理者、ITプロフェッショナル向け
  • 高度で複雑な自動化フローの構築が可能
  • Webベースのビジュアルデザイナー

Power AutomateとLogic Appsの詳細な違いは公式ドキュメントも参照してください。

Power Apps

  • ローコード開発特化
  • ドラッグ&ドロップ型のデザイナー
  • AIビルダー連携
  • カスタムビジネスアプリ構築
  • 200種類以上のデータ統合コネクタ

Azure Logic AppsやPower AppsとParseurの連携方法について質問があれば、下部チャットよりお気軽にお問い合わせください。

Parseur logo
Parseurとは?

Parseurは、メールやPDF、各種ドキュメントからテキストデータを抽出し、業務プロセスの自動化を実現する強力なドキュメント処理ソフトウェアです。 Parseurの全機能はこちら。

Power Automate logo
これはPower Automateとは?

Power Automateは異なるアプリケーション間で自動化されたワークフローを作成できるクラウドベースのシステムです。Zapierのように、Power Automateを使えば、Outlook、Excel、SharePoint、Dynamics 365、SQL ServerなどのMicrosoftアプリケーションからデータの送信・処理・受信が可能です。

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Parseur rated 5/5 on Capterra
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