メールをExcelにエクスポートする


このガイドでは、Parseurを使ってメールを自動的にExcelへエクスポートする方法を、Power AutomateとZapier両方の手順で詳しく解説します。ParseurのAIはメール本文や添付ファイルからデータを抽出し、メールレイアウトが変わっても自動で対応するため、毎回テンプレート修正をする必要がありません。
主なポイント
- Parseurはメール本文や添付ファイル(PDF・画像)からデータを抽出し、ノーコードでExcelにエクスポートできます。
- GmailやOutlookなど、メール転送に対応するすべてのメールサービスと連携します。
- Power Automate(Microsoft純正連携)やZapierを使って、Excel Onlineへのリアルタイム出力が可能です。
- 米国企業では手作業によるデータ入力コストが従業員1人あたり年間28,500ドルにも上る、という2025年のParseurとQuestionPro共同調査結果があります。
- 自動化により、人為的なデータ入力ミスを最大90%削減できます。
- クレジットカード不要の無料プランがあります。
なぜメールを自動でExcelにエクスポートするのか?
多くのチームは、メールデータをスプレッドシートに手作業で転記しています。ひとつひとつのメールを開いて、項目をコピペ→正しい列にペースト→この作業をすべての新着メールで繰り返す……。付加価値が低く、ミスも起きがちで、とても非効率です。

Parseur利用者が自動化している代表的なケースは以下の通りです:
- 注文管理:Eコマースの注文確認メールから注文番号・顧客名・購入商品・金額などをチーム共有シートに転記
- リード獲得管理:ウェブフォーム通知メールから連絡先情報を一元化し、営業案件スプレッドに蓄積
- 求人応募管理: LinkedInの求人アラートメールから応募者情報・役職・日付を抽出し、採用管理リスト作成
- アンケート回答集計:フォーム送信結果をメール経由で収集し、ワークブックにまとめる
- Googleアラート監視: Google Alertsダイジェストメールを研究用ログシートに自動集約
- 請求書管理:請求書メールや添付ファイルからベンダー・金額・支払期日等のデータを抽出し、経理管理表にエクスポート。単発には無料のinvoice to Excelコンバーターをどうぞ。
- 銀行明細の照合:銀行取引通知メールや明細PDFから取引データを台帳化。単発には無料のbank statement to Excelコンバーターもあります。
- メールバックアップ&アーカイブ:GmailやOutlookの大量メールをExcelファイルで構造化バックアップし、検索アーカイブ・法務・移管等にも活用
もし添付がPDFのみ・本文テキストが無いタイプのドキュメントも届くなら、Parseurで十分対応可能です。PDF to Excelも単発コンバーターあり、継続処理ならPDF to Excel連携ガイドもご参照ください。
Parseurでメールを自動的にExcelへエクスポートする方法
Parseurは、メールパーサーやドキュメントパーサーとしても使えるノーコード自動化ツールです。受信したメールや添付ファイルから構造化データを抽出し、必要に応じていつでもExcelファイルとしてダウンロードしたり、Power AutomateやZapier経由でリアルタイムにExcel Onlineにプッシュすることも可能です。
用意するもの:
- 無料のParseurアカウント
- Power AutomateまたはZapierアカウント(Excel Onlineへのリアルタイム出力用)
- Office 365アカウント(Power AutomateまたはZapier連携用)
ステップ1: Parseurの無料メールボックスを作成
Parseurの無料プランは、全機能が使えて月ごとのドキュメント数に上限があります。クレジットカードも不要です。
ステップ2: メールをParseurに転送
各Parseurメールボックスには専用のメールアドレスが発行され、そこに転送されたメールは自動的に数秒で処理されます。
Outlookからの自動転送
Outlookで自動転送ルールを設定し、条件に一致するメールをParseurボックスへ自動送信できます。Outlookメールの抽出対象や詳細な使い方はOutlookメールパーサーガイドもご覧ください。
Gmailからの自動転送
Gmailの自動転送設定で、フィルタに該当する新着メールをParseurへ自動送信できます。Gmailインテグレーションガイドで全体の流れも確認できます。

ステップ3: AIがメールデータを抽出
ParseurのAIはメールから抽出したいフィールドを自動で判別します。項目をハイライトして名前を付けるだけで、以降同種の全メールから同じフィールドを正確に抽出してくれます。抽出ルールの記述は不要。主要なユースケースはテンプレートも用意されています。
抽出結果のイメージ:

ステップ4: 抽出データをExcelファイルとしてダウンロード
オンデマンドエクスポートの場合、エクスポートから「ダウンロード」をクリックすると、XLSXファイル形式でダウンロードできます。そのままExcelで開けます。


Power AutomateでリアルタイムにExcel Onlineへエクスポートする
Power Automate(旧Microsoft Flow)はMicrosoft製クラウド自動化サービスです。ParseurとExcel Onlineを接続することで、新着メールのデータ抽出結果が自動でスプレッドシートに新規行として追加されます。
エクスポート→MS Flow→新しいFlowを作成をクリック。

Power Automateで「New flow」→「Automated cloud flow」を選択。

フロー名を入力し、Parseurでの「New document processed」をトリガーとして指定します。

Parseurアカウントを接続し、データソースとなるメールボックスを選択します。


アクションとしてExcel Onlineの「Add a row into a table」を指定し、Microsoftアカウントと連携。Excelテーブルの各列に、Parseurで抽出されたフィールドをマッピングできます。

保存後、Parseurに戻ってドキュメントを再処理しテストすると、データは数秒でExcelに新規行として反映されます。


より詳しくは Power Automate連携ガイド をご参照ください。
Zapier経由で既存のExcel行を自動更新
Zapier は、既存行のアップデートが必要な場合におすすめです。例えば、顧客が後から修正版メールを送ってきた場合など、Excelに重複行を作らず自動で上書きできます。
ParseurのエクスポートでZapierへ進み、「Excel」で検索。

ZapierでParseurアカウントに接続、パース済みデータのあるメールボックスを選択。

ZapierがParseurからサンプルデータを取得します。

「アプリ選択」でMicrosoft Excelを選び、「Action event」にUpdate Rowを指定。

更新対象となる行を選び、Parseur抽出データを該当Excel列にマッピングします。

テスト実行で、行が正しく更新されることを確認できます。



問題なければZapをオンに。以後はParseurでパース完了ごとにExcelシートの該当行が自動更新されます。

関連ドキュメント変換用 無料ツール
単発ファイル変換のみ必要な場合は、以下の無料オンラインツール(アカウント不要)もご利用ください:
- PDF to Excelコンバーター:PDFをそのままExcelスプレッドシートに変換
- Invoice to Excelコンバーター:請求書PDFから品目・合計・ベンダー情報を抽出しExcel出力
- Bank statement to Excelコンバーター:銀行明細PDFから取引データを抽出し台帳化
繰り返しワークフローや大量処理の場合はParseur本体の連携で、すべての受信書類を一括自動化できます。
Google Sheetsへのエクスポートをご希望の方はGoogle Sheets連携ガイドまたは下記動画をご覧ください:

Parseurとは?

Parseurは、メールやPDF、各種ドキュメントからテキストデータを抽出し、業務プロセスの自動化を実現する強力なドキュメント処理ソフトウェアです。 Parseurの全機能はこちら。

これはExcelとは?

Microsoft Excelは、No.1のスプレッドシートアプリケーションです。Windows、macOS、Android、iOS向けにMicrosoftが開発しており、計算機能、グラフ作成ツール、ピボットテーブル、Visual Basic for Applicationsというマクロプログラミング言語を備えています。

Power Automateとは?

Microsoft Power Automate(旧Microsoft Flow)は、クラウドベースのアプリやサービスを統合し、業務を自動化できるツールです。Flowを活用することで、Microsoftアプリケーション(Outlook、Excel、SharePoint、Dynamics CRM、SQL Serverなど)との連携もスムーズに実現できます。




