ParseurからKnack Databaseレコードを作成する


Knackで今日から自分だけのデータベースを構築しましょう!
例えば、リードメールからKnack CRMのデータベースレコードを自動作成したい場合、通常はメールを一通ずつ開いて必要情報を手入力しなければなりません。これは非常に手間がかかります。
しかし、これらのプロセス全体を自動化できれば、大幅な業務効率化が可能です。
ParseurとKnack Databaseの連携方法
メール解析ツール「Parseur」とKnack Databaseを簡単に統合して、手間なくデータ登録を自動化しましょう!
Parseur は、メールや PDF から情報抽出を自動化する高機能な文書解析ソフトウェアです。取得したデータはリアルタイムでダウンロードしたり、さまざまなビジネスアプリケーションに転送したりできます。
必要なもの
- Parseurアカウント
- Zapierアカウント
- Knack Databaseアカウント
Parseurの始め方
ステップ1:無料プラン登録&Parseurメールボックス作成
最初のオプション「カスタムメール(デフォルト)」を選択します。

メールボックス作成方法はこちら。発行されたメールアドレスにリードメールを転送します。
ステップ2:Parseurメールボックスへリードメールを転送
メールのフォーマットやデザインは問いません。Parseurメールボックスにメールを配信すればデータ取得が始まります。
メールは通常10秒以内に反映されます。
ご自身のメールボックスからParseurメールボックスへの自動転送ルール も設定可能です。
ステップ3:ParseurのAIパーサーでKnackに送信するデータを抽出
他のメールパーサーと異なり、Parseurなら細かな解析ルールの設定なしでデータ抽出が行えます。AIエンジンを搭載しており、該当するテキストをハイライトしてフィールド登録するだけです。

Parseurは フード注文、eコマース、不動産、住宅ローンリード などさまざまな用途に対応します。
以降、Parseurメールボックスに届いたすべてのメールが自動で解析されます。

ステップ4:抽出データをKnack Databaseへエクスポート
「エクスポート」 をクリックし、Zapier検索枠で**「knack database」**と入力します。

ここでZapierにリダイレクトされます。新規Zapierアカウント作成または既存アカウントでログインしてください。
ZapierでParseurアカウントに接続し、対象のメールボックスを選択します。

Parseurメールボックスが接続されると、ZapierはParseurのAPIを通じてメールから抽出されたデータにアクセスします。

続いて、Knack Databaseへの連携設定へ進みます。
アプリケーション選択時にKnackを選び、アクションイベントとして**「Create Record」**を設定します。

Zapier上でKnackにログインし、データを登録する対象アプリやテーブルを選択します。

あとは、Parseurで抽出した各データフィールドをKnackのレコード項目とマッピングします。


必要な情報入力後、テスト送信をしてKnack Databaseにレコードが正しく作成されたか確認しましょう。


確認できたら、Zapを「オン」に設定すれば完了です!
ParseurとKnack Databaseを連携することで、リードメールの情報を自動的にデータベースへ登録でき、業務プロセスが劇的に効率化されます。

Parseurとは?

Parseurは、メールやPDF、各種ドキュメントからテキストデータを抽出し、業務プロセスの自動化を実現する強力なドキュメント処理ソフトウェアです。 Parseurの全機能はこちら。

これはKnack Databaseとは?

Knackは、プログラミング不要でシンプルなデータベースを構築できるクラウド型データベース管理システムです。ゼロから構築することも、スプレッドシートからインポートすることも可能。CRM、在庫管理、カスタムアプリケーションなど、あらゆる用途に柔軟に対応できます。オンラインデータベースはリモートからもアクセス可能です。

Zapierとは?

Zapierは、複数のアプリやサービスをノーコードで自動連携できるクラウド型オートメーションツールです。繰り返し行われる作業を、エンジニアや開発作業なしで自動化します。