メールを自動的にAirtableレコードへ変換する

Parseur logo Airtable logo

2012年に設立された Airtable は、スプレッドシートの柔軟性とデータベースの高機能を兼ね備えた、直感的なクラウド型ツールです。通常、データベースはSQLなどの知識が必要と敬遠されがちですが、Airtableなら専門知識不要で簡単に扱えます。

Airtableではスプレッドシートのような使いやすさに加え、データの可視化や強力な管理機能を搭載。チームやプロジェクトごとの効率的なワークフロー構築にも最適です。

価格設定はこちら。無料から利用でき、人気の有料プランは月額20ドルから選べます。

Airtableの主な活用事例

A screenshot for the Airtable use case page
Airtable use cases

Airtableの多様なレイアウトや表示オプションにより、幅広い業界・業種の現場で業務管理に活用されています。主な用途としては、

  • 採用応募者の管理
  • Eコマースの注文情報整理
  • マーケティングリードの追跡
  • そのほか、多目的な情報管理

など、活用シーンは無限です!

なぜParseurとAirtableを連携させるべきか?

Airtableは、多数のメール通知や定型フォーマットの情報をスマートに整理・管理するのに最適です。しかし、メールからのデータ転記作業を手作業で続けていると非効率になりがちです。

Parseur は強力な メールパーサー およびノーコード自動化ツールで、メール、PDF、MS Excel からの重要データ抽出を自動化します。抽出結果は即座にダウンロードするか、さまざまなアプリケーションへエクスポート可能です。

ParseurとAirtableを連携することで、メールやドキュメントのテキストを抜き出しAirtableの記録(レコード)として自動登録できます。これにより、手作業によるコピー&ペースト作業が不要となり、業務フローの自動化と大幅な時間短縮が実現します。

メールをAirtableに変換する自動化の流れ

  • Parseurの受信箱に新しいドキュメント(メール等)が届く
  • Parseurがデータを自動抽出しZapierへ送信
  • ZapierがそのデータをAirtableデータベースへ追加

連携に必要なもの:

  • Parseurアカウント
  • Airtableアカウント
  • Zapier アカウント

例として、不動産会社の現場では、日々さまざまなプラットフォームや外部サイトから、異なるフォーマットの問い合わせメールが届きます。担当者は毎回内容をチェックし、Airtableに手入力する手間がかかっていました。

メールパーサーを使うことで、これらのリードや顧客情報をメール受信と同時に自動でAirtableに登録し、全体フローを無人化できます。

ステップ1:無料Parseurアカウントを作成し、メールを受信

Parseurに未登録の方はまずサインアップ。無料ですべての機能をお試しいただけます!

無料アカウントを作成
Parseurで時間と労力を節約。ドキュメント処理を自動化しましょう。

アカウント作成後、不動産用の受信箱作成ページに進みます。画面チュートリアルに沿うだけで、数秒で受信箱の準備が整います。

ステップ2:Parseur受信箱にメールを転送

受信箱ごとに割り当てられた専用メールアドレス宛に、転送したいメールを送ります。大量の場合や自動化したい場合は、自動転送ルール設定方法を参考にしてください。

Forward HARO email to mailbox
Forward HARO email to mailbox

ステップ3:AIが自動でデータを抽出

Parseurは複数の不動産プラットフォームや各業界の各種メールフォーマットから、AIを活用して自動で必要なデータを抽出します。

独自のカスタムテンプレートも、ドラッグ&ドロップの簡単操作で作成可能です。

抽出データ例:

Data extracted from HARO
Data extracted from HARO

ステップ4:Zapier経由でAirtableにデータを送信

エクスポート」画面で「Zapier」から「Airtable」を検索し、「Create Zap」をクリック。Zapierのダッシュボードに移動します。

Export HARO emails to Airtable
Export HARO emails to Airtable

ステップ5:ZapierとParseurを連携

ZapierでParseurアカウントにログインし、対象受信箱を指定します。

Always choose new table processed to filter the emails
Always choose new table processed to filter the emails

Zapier retrieves the HARO email from Parseur
Zapier retrieves the HARO email from Parseur

ステップ6:ZapierとAirtableの接続

続いてZapierがAirtableアカウントへの接続を求めます。

Choose your Airtable account
Choose your Airtable account

Airtableの連携ができたら、レコードを登録したいベースやテーブルを選択します。

Choose "event" as "create record" in Airtable
Choose "event" as "create record" in Airtable

抽出データを各カラムに割り当ててテーブルをカスタマイズできます。

Customize the parsed data in Zapier
Customize the parsed data in Zapier

ステップ7:ZapierからAirtableへテスト送信

Zapierのテストトリガーで、Airtableにレコードが正しく自動作成されるか確認しましょう。

Send a test trigger from Zapier to Airtable
Send a test trigger from Zapier to Airtable

ご覧のように、メールの内容がほんの数秒でAirtableレコードに変換されました。ワークフローを有効化すれば以降、Parseur受信箱に届くメールが自動的にAirtableにエクスポートされます。

Turn the workflow on and your Airtable integration is complete!
Turn the workflow on and your Airtable integration is complete!

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Parseurとは?

Parseurは、メールやPDF、各種ドキュメントからテキストデータを抽出し、業務プロセスの自動化を実現する強力なドキュメント処理ソフトウェアです。 Parseurの全機能はこちら。

Airtable logo
これはAirtableとは?

一部スプレッドシート、一部データベース、完全に柔軟なツールとして、Airtableはチームによって独自の方法で業務を整理するために使われています。リッチなデータをスプレッドシート、カレンダー、カンバンボード、ギャラリー、フォームなど様々な形式で管理できます。

Zapier logo
Zapierとは?

Zapierは、複数のアプリやサービスをノーコードで自動連携できるクラウド型オートメーションツールです。繰り返し行われる作業を、エンジニアや開発作業なしで自動化します。

AIによるデータ抽出ソフトウェア。
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