メールからRealvolveの連絡先を作成する


なぜParseurとRealvolveを組み合わせて使うべきか?
高性能なメールパーサーであるParseurは、メールから必要なデータを抽出し、業務の自動化を実現します。メールから抽出したデータは、Zapier、Microsoft Power Automate、Makeで様々なアプリケーションに転送できます。
たとえばエージェントの方は、ZillowやTrulia、Realtorなど、多数の不動産プラットフォームからリードメールを受け取っていることでしょう。しかしそれぞれのメールにはフォーマットの違いがあり、統一された構造がありません。このままでは毎回手作業で必要なデータを抽出し、振り分ける手間が発生します。
この手作業による処理は、毎日数多くの問い合わせやリードを受け取る場合は非常に負担になります。
Parseurを使えば、リードメールから必要なデータを自動で抽出し、リアルタイムでCRMなど他のプラットフォームへ送信できます。
始めるために必要なもの
- Parseurメールボックス
- Zapierアカウント
- Realvolveアカウント
コーディング不要で、ZapierによりParseurとRealvolveの連携が簡単に可能です。Parseurで自動抽出されたデータをそのままCRMへ送れます。
ステップ1:リード収集用Parseurメールボックスの作成
Parseurでアカウントを作成します。無料プランなら月間の利用上限内で全機能が試せます。
メールボックス作成時に「Real Estate leads(不動産リード)」タイプを選択してください。ParseurはZillowやApartments.com、Zumperなど多様な不動産プラットフォームごとのテンプレートを用意しています。

ステップ2:リードメールをParseurメールボックスに転送
メールボックス作成後、そのアドレスに届いたメールは自動でParseurが処理します。

不動産データ入力自動化の記事では、Zillowの一般的な問い合わせメールを例に、書類やメールからテキスト情報を自動抽出する方法を詳しくご紹介しています。
パース結果のサンプルはこちらです。



ステップ3:抽出データをRealvolveへ送信
Zapierの検索ボックスで「Realvolve」と入力します。この工程のためにはZapierアカウントが必要です。

「Create zap」をクリックすると、Zapierのダッシュボードへと移動します。
ステップ4:ZapierでParseurアカウントと接続


ステップ5:Zapierがデータを自動取得

ステップ6:ZapierでRealvolveと連携
ZapierからRealvolveへのサインインを求められます。

ステップ7:Realvolveへ送信する連絡先情報のカスタマイズ
Parseurで抽出したデータを使って、Realvolveに登録する連絡先項目をカスタマイズできます。



ステップ8:Zapをオンにして設定完了!
Zapを有効にすれば、メールからRealvolve連絡先への自動登録が完了します。

これでParseurにより面倒な手作業を卒業できます!
実際にご利用いただいたお客様の声もご覧ください:
mailparser.ioやZapier parserよりも圧倒的に使いやすいです -

Parseurとは?

Parseurは、メールやPDF、各種ドキュメントからテキストデータを抽出し、業務プロセスの自動化を実現する強力なドキュメント処理ソフトウェアです。 Parseurの全機能はこちら。

これはRealvolveとは?

通称「現代のエージェント」と呼ばれるRealvolveは、不動産業界向けのクラウド型CRM(顧客関係管理)システムです。Realvolveを使えば、不動産エージェントがワークフローの自動化や契約の効率的な管理を行いやすくなります。

Zapierとは?

Zapierは、複数のアプリやサービスをノーコードで自動連携できるクラウド型オートメーションツールです。繰り返し行われる作業を、エンジニアや開発作業なしで自動化します。