メールデータからPipedriveに新しいリードを作成する


受信箱に大量のリードメールが届いていませんか?それらのリードをPipedriveに手作業で登録していませんか?カスタマーリレーションシップ管理の効率化には、Parseurの活用が最適です。Parseurはメールから自動でデータを抽出できる高性能なメールパーサーです。
ParseurとPipedriveを連携することで、メールデータからPipedriveに新しいリードを自動的に作成でき、手作業の手間や時間の大幅な削減が可能です。この記事では、ParseurとPipedriveの連携方法や、メールからPipedriveにリードを作成する具体的なステップをご紹介します。
Pipedriveとは?
Pipedriveは2010年、営業実務者のニーズに応えて開発されたクラウド型CRMプラットフォームです。最大の特長は視覚的なパイプラインによる管理機能で、案件の進捗を一目で把握でき、営業活動の効率化に貢献します。Eメールテンプレートやメールトラッキング、アクティビティのリマインダーといった営業自動化ツールも備えており、時間を節約しつつ成約率アップを支援します。
Pipedriveはいくつのアプリと連携できますか?
PipedriveはZapier、Intercom、HubSpot、Parseurなどを含む350以上のアプリと連携可能です。
Pipedriveの利用料金はいくらですか?
料金プランは月額$9.90から始まり、エンタープライズ向けは$59.90まであります。すべてのプランで14日間の無料トライアルが用意されています。
なぜPipedriveとParseurの連携が効果的なのか?
Parseurは高度なメールパーサーで、数秒でメールから必要な情報を自動抽出できます。満足いただいているお客様からは「驚くほどパワフルで手頃な価格のメールパーシング」と高く評価されています。
Parseurを使うことで、あらゆるメールから必要データをリアルタイムで抽出し、自動的に構造化されたデータとしてPipedriveに渡せます。これにより、リード情報の手動コピペや入力が不要になり、セールスプロセスの業務自動化と高い生産性を実現します。
実際、ParseurとPipedriveの連携で下記のような活用例があります:
- リードの自動作成(例:自社サイトやWebフォーム経由でリードが届いた場合)
- ディール(案件)の更新(例:見積依頼フォームからの申請)
- アクティビティの自動登録(例:リードの行動に応じたトリガー)
- その他の多彩なインテグレーション
「メールからPipedrive」連携の流れ
たとえば、営業担当者として毎日届くリードメールを1件ずつPipedriveへ手動で転記している場合、この自動化連携を使えば面倒なデータ入力作業から解放されます。流れは以下の通りです。
- Parseurがあなたのメールボックスで新着リードメールを受信
- Parseurが必要データを抽出しZapierへ連携
- ZapierがそのデータをあなたのPipedriveアカウントへ登録
この連携には下記アカウントが必要です:
ステップ1:リード収集用の無料メールボックスを作成
Parseurには「Generic leads(一般的なリード)」というリード取得向けメールボックスが用意されています。Parseurは無料で登録でき、全機能をすぐに試せます。
まずリードメールをこのParseurメールボックスへ転送しましょう。

お使いのメールシステムからParseurメールボックスへの自動転送ルールを設定すれば、手作業での転送も不要になります。
ステップ2:リード情報抽出用のパーステンプレート作成
必要なデータをハイライトしてフィールドを定義します。ParseurのAI支援テンプレートが自動で最適な抽出項目を提案し、ノーコードでカスタムテンプレート作成が可能です。ポイント&クリック型のプラットフォームなので専門知識は不要です。

パースされたリードデータは下記のように表示されます:

ステップ3:ParseurとZapierを接続
ParseurはZapierとネイティブ連携しています。[エクスポート]メニューからZapierを選択し、「Pipedrive」を検索してください。
「Use this Zap」をクリックすると、Zapierダッシュボードへ進みます。

Parseurアカウントとの接続後、該当するメールボックスを指定します。

これでZapierは、Parseurメールボックス内のパース済みデータを取得できるようになります。
ステップ4:PipedriveとZapierを接続
Zapier画面でPipedriveアカウントへログインし、「リード作成」イベントを選択します。

次にParseurのパース項目とPipedriveのリード項目をマッピングしてください。

ステップ5:ZapierからPipedriveへの動作をテスト
必ずテストZapを送信し、正しくリードが作成されることを確認しましょう。


上記のスクリーンショットのように、リードが自動的にPipedriveに登録されます。今後は、このParseurメールボックスに新しいメールが届くたび、即座にデータが抽出されCRMに新規リードが追加されるようになります。

Parseurとは?

Parseurは、メールやPDF、各種ドキュメントからテキストデータを抽出し、業務プロセスの自動化を実現する強力なドキュメント処理ソフトウェアです。 Parseurの全機能はこちら。

これはPipedriveとは?

Pipedriveは、最小限の入力で最大限の成果を目指すセールスCRMです。 Pipedriveは、小規模な営業チームが複雑または長期にわたる営業プロセスを管理するのに役立つセールス管理ツールです。

Zapierとは?

Zapierは、複数のアプリやサービスをノーコードで自動連携できるクラウド型オートメーションツールです。繰り返し行われる作業を、エンジニアや開発作業なしで自動化します。