BambooHRで従業員を作成する方法


従業員データの管理や入社書類、その他のHR関連の事務作業には多くの時間と手間がかかり、ミスも起こりやすいですよね。本記事では、BambooHRで従業員を作成するプロセスをParseurとの連携で自動化し、より効率的に管理する方法をご紹介します。
BambooHRとは?
BambooHRは、中小企業を中心に選ばれている主要な人事管理ソフトウェアであり、採用活動や入社手続きからパフォーマンス管理、福利厚生管理まで幅広く従業員データの管理をサポートします。
BambooHRの主な機能
- HRデータの一元管理とレポーティング
- 採用管理・入社手続きの効率化
- 給与、勤怠、福利厚生管理
- 従業員体験向上・パフォーマンス管理
- 他ツールとの連携機能
BambooHRの料金は?
BambooHRは従業員1人あたりの月額課金制で、7日間の無料トライアルも用意されています。費用対効果はROI計算機で算出可能です。詳細な料金は無料見積もりをご依頼ください。
ParseurとBambooHRを連携するメリット
ParseurとBambooHRを連携すると、HRチームは履歴書や入社関連書類からのデータ抽出を自動化でき、従業員の入社フォームや履歴書、タイムシートなどの情報をBambooHRに自動登録できます。
ParseurとBambooHRの連携がどのように動くのか?
- 候補者の履歴書や書類がParseurのメールボックスに届きます。
- ParseurのAIが、候補者氏名や職種、希望開始日などの必要なデータを自動で抽出します。
- 抽出したデータが、自動的にBambooHRへエクスポート・保存されます。
必要なもの
この連携には以下が必要です:
- Parseurアカウント(メールボックスの事前設定)
- BambooHRアカウント
- Zapierアカウント
BambooHRで従業員を作成する自動化フロー
ステップ1:Parseurメールボックスを作成
まだアカウントがない場合はParseurに登録し、AIパーサー付きのメールボックスを作成します。必要に応じてカスタムメールボックスも利用可能です。
ステップ2:書類をParseurメールボックスに転送
書類を受信後、Parseurがメールボックスのタイプと名前を確認します。メールボックス名はお好みで変更可能です。
ステップ3:Parseurで履歴書からデータを抽出
ParseurのAIパーサーがPDFを受信すると、必要な情報を自動抽出します。

ステップ4:ParseurをZapierと連携
Parseurの「エクスポート」メニューから「Zapier」を選択し、「BambooHR」と検索してください。Zapierダッシュボードに移動します。

Parseurをトリガーアプリとして設定し、該当メールボックスを選択、「New Document Processed」をトリガーイベントに指定します。ZapierがParseurの新しいデータを取得できるかテストします。
ステップ5:BambooHRをZapierでアクション先に指定
アクションアプリにBambooHRを設定し、アクションイベントで「Create Employee(従業員を作成)」を選びます。

BambooHRのアカウント管理画面でAPIキーを生成し、ZapierとBambooHRを連携します。

Parseurで抽出したデータ項目とBambooHR従業員フィールドを正しくマッピングします。

ステップ6:連携のテスト
テスト機能を使い、ParseurからBambooHRへ正しくデータ登録できるか確認しましょう。


これで、Parseurが取得した従業員データが自動的にBambooHRに登録される仕組みが完成します。

Parseurとは?

Parseurは、メールやPDF、各種ドキュメントからテキストデータを抽出し、業務プロセスの自動化を実現する強力なドキュメント処理ソフトウェアです。 Parseurの全機能はこちら。

これはBambooHRとは?

BambooHRは、HR業務を簡素化する使いやすいプラットフォームです。

Zapierとは?

Zapierは、複数のアプリやサービスをノーコードで自動連携できるクラウド型オートメーションツールです。繰り返し行われる作業を、エンジニアや開発作業なしで自動化します。